まずは自己紹介、クラリスと言います。
10年前の2009年の今頃は新宿にあるとある新築ワンルームマンション投資の
営業職兼webマーケティングをやっていました。
10年後の2029年の今頃は不動産賃貸事業者として、経済的自由と
自分の事業拡大及び新たな冒険をしている。(と思う
そして今の自分は、しがない中小SES事業会社の先兵として
大手メーカーのSE兼営業職として常駐して働いている。
ありきたりに、今の「仕事は楽しいかね?」
自問してみると「楽しいと感じるが一時的な混乱に陥ってるだけだ」
ドヤ顔でいうくらいな程度である。
毎月給与も支払われて、生活もできてる。
今は問題はないし、ありがたいことだと思う。
でも…
将来はどうだろうか?
SES事業というのは「いつ切られるのかわからない」ものなんだ。
正社員で登用されているから不当解雇みたいなことは
余程なことがない限りされはしない。
だが―
「給与」これに関しては「昇給は期待できない」
ざっくりとSES事業を説明すると…
A社「月40万、月160時間、〇〇のスキルをもった人を借りたい」
SES会社「〇〇のスキルをもった人ならいるので貸します」
SES会社営業「A社というところで君みたいな人に手伝ってほしい仕事がある」
私「はい、わかりました」
A社「今日からよろしく」
私「よろしくおねがいします」
月40万で借りられた私。
40万が私の給与になるわけでもなく
そこからいろいろ引かれて22~28万くらいの
賃金が毎月入ってくる、
1ン万はどこへ行った?
きれはSES会社の「管理費」や「利益」になる。
つまり、最初の「月40万」で見積の中で私は借りられたから
給与は年々上がらない上限が決められたものに近い。
給与を上げたい場合は「スキル(資格など)」を取得し
より高い単金を支払ってくれる会社に借りられないとならない。
勉強する→スキル向上(資格取得)→次の契約先→給与上昇(?
というパターンで上げていくしかない。
もちろん、転職して年収を増やすという手もあるが
年齢や培ってきた経験やスキルなどでうまく転職できるかもしれないし
出来ないかもしれない。
そして、私はそんな生活に自分は嫌気がさした。
自分を高く見積もってもらう為にスキルを取得し
自社ではなく、他社に常駐して働き
その働きに対して「評価」されたとしても
給与に「反映」されるわけでもなく
ただ、自社の利益に還元されるだけだった。
自分自身が月にいくらで「借りられている」のか
具体的なお金を知ることはできず、給与も予め上限枠が決められて
「やる気」「やりがい」「経験」「大きなプロジェクト」など
そういった言葉で考えないようになっていた。
しかし
その「大きなプロジェクト」で自分がいくらで借りられているのか
自社の事業形態や事業の仕組みを知っていく事で
目を覚ますことになった。
私が大学生のころ「金持ち父さん貧乏父さん」の本を読んだ事を
ふと思い出し、不動産賃貸事業者を目指すブログである。
それではよい旅を、よい冒険を
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